傷病手当金(しょうびょうてあてきん)

■内容(ないよう):

病気(びょうき)やケガで会社を休み、十分(じゅうぶん)な給料(きゅうりょう)をもらえない場合に、あなたや家族の生活をまもるために、健康保険(けんこうほけん)からお金がもらえます。これを「傷病手当金(しょうびょうてあてきん)」といいます。
新型コロナウイルスに感染(かんせん)したり、感染の可能性(かのうせい)があって自宅(じたく)で休む場合にも、この制度(せいど)が使えます。
※この制度は、新型コロナウイルスの感染以外の病気でも使えます。

■もらえる条件:

①過去(かこ)12か月間に健康保険に加入(かにゅう)していること。
※「国民健康保険(こくみんけんこうほけん)」は対象外(たいしょうがい)です。会社員(かいしゃいん)や公務員(こうむいん)が加入している健康保険に限(かぎ)ります。

②仕事外(しごとがい)の理由(りゆう)による病気やケガであること。
※通勤中(つうきんちゅう)をふくむ仕事中の病気やケガは、労災保険(ろうさいほけん)という別(べつ)の制度を使います。

③病気やケガのせいで仕事ができないこと。
※医師(いし)の意見(いけん)が必要(ひつよう)です。

④連続(れんぞく)する3日間を含(ふく)み、4日以上(いじょう)仕事ができないこと。
※3日間連続して休んだあとじゃないと、傷病手当金をもらえません。

⑤病気やケガで休んでいる間に給料がもらえないこと。
※休んでいる間も給料がもらえる人は、傷病手当金をもらえません。もしその給料が傷病手当金の金額(きんがく)より少ないときは、その差額分(さがくぶん)がもらえます。

■もらえる期間(きかん)

病気やけがで休んだ期間のうち、最初の3日を除き、4日目から最長1年6か月。

■もらえる金額

1日あたり…(過去12か月間の月給(げっきゅう)を平均(へいきん)した金額)÷30日×(2/3)

 

■問い合わせ先

まずはあなたの会社の担当者(たんとうしゃ)に相談(そうだん)してみましょう。あなたが加入(かにゅう)している健康保険の窓口(まどぐち)に連絡(れんらく)し、申請書(しんせいしょ)をもらいます。

■準備(じゅんび)するもの

①申請書(しんせいしょ)
②健康保険証(けんこうほけんしょう)
③口座情報(こうざじょうほう)
※申請書のなかには、あなたが書くところ、会社に書いてもらうところ、医師に書いてもらうところがあります。

■参考資料

・厚生労働省(こうせいろうどうしょう)からのお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/content/000604969.pdf

・全国健康保険協会(ぜんこくけんこうほけんきょうかい) - 傷病手当金
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271/

・保険相談ナビ – 傷病手当金とは?
https://www.hokennavi.jp/cont/column-knowhow-034/